Mimosa Optique(ミモザオプティーク)

BLOGブログ

update: 2024.12.20

坂本龍一さんが愛したフレーム”PAQUES 506 “のご紹介【上田店】

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
上田店スタッフの小宮山です。

今回は、日本を代表する作曲家のお話も交えて
“あのフレーム”を、ご紹介いたします。

Jacques Durand “PAQUES 506”

Jacques Durand PAQUES506 PAQUES106 ジャックデュラン 坂本龍一 眼鏡 丸眼鏡 アセテート セルフレーム イタリア メガネ マットフレーム
Jacques Durand PAQUES506 002 (ジャックデュラン パック506)

フラットなフロント、シンプルなデザイン。
Jacques Durand独自のモダンスタイルが特徴的なPAQUES 506。

日本を代表する作曲家、
坂本龍一さんが愛用していることでお馴染みのアイテムです。

若かりし日の坂本さんは、まだ眼鏡をかけておらず
40代に入り、手元の楽譜が読みにくくなって以来、眼鏡をかけ始めるように。

様々なアイウェアを試した中で
10年近く彼が愛した眼鏡こそ、”Jacques Durand” でした。

坂本龍一さんの、アイコン的カラーリング。

Jacques Durand PAQUES506 PAQUES106 ジャックデュラン 坂本龍一 眼鏡 丸眼鏡 アセテート セルフレーム イタリア メガネ マットフレーム
Jacques Durand PAQUES506 002(黒) 021(べっ甲柄)

今では、坂本さんのアイコンといっても過言ではない PAQUES 506。

坂本龍一さんは、様々なカラーリングのPAQUES 506を愛用していましたが
メディアでも特に多く、目に留まっていたのは
002(黒)と021(べっ甲柄)のもの。

Jacques Durand PAQUES506 PAQUES106 ジャックデュラン 坂本龍一 眼鏡 丸眼鏡 アセテート セルフレーム イタリア メガネ マットフレーム 021
021

彼が最もかけていたのは021、べっ甲カラーのアイテム。
通称、トーキョートートイズと呼ばれる、黄色と黒を基調としたべっ甲カラーです。

Jacques Durand PAQUES506 PAQUES106 ジャックデュラン 坂本龍一 眼鏡 丸眼鏡 アセテート セルフレーム イタリア メガネ マットフレーム 002
002

坂本さんのみならず、Jacques Durandでも定番のカラーの002(黒)
顔にメリハリを与え、知性のある印象に。

Jacques Durand PAQUES506 PAQUES106 ジャックデュラン 坂本龍一 眼鏡 丸眼鏡 アセテート セルフレーム イタリア メガネ マットフレーム 053
053(モデルはPAQUES506ではございません。カラーのみご参照ください。)

以前坂本さんが愛用していたカラーで、001(ライトハバナ)というものもございました。

こちらのカラーは、Jacques Durandで最も初めに作られたカラーですが
現在こちらのカラーは廃色になっております。

代わりに色遣いは多少異なりますが、
001に近いお色で、053(ライトハバナ)が登場しております。
上記の写真のカラーとなります。
太さがあるフレームでも、ナチュラルな印象に。

Jacques Durand PAQUES506 PAQUES106 ジャックデュラン 坂本龍一 眼鏡 丸眼鏡 アセテート セルフレーム イタリア メガネ マットフレーム 013
013
Jacques Durand PAQUES506 PAQUES106 ジャックデュラン 坂本龍一 眼鏡 丸眼鏡 アセテート セルフレーム イタリア メガネ マットフレーム 135
135(シャンパンイエロー)

他にも、様々なカラーで取り揃えております。

135(シャンパンイエロー)は以前は定番商品として人気を博しておりましたが、
生地不足により、廃色となったモデル。
ですが、イタリアの倉庫から50本分の生地が見つかったとの事で
50本限定で限定生産されており、当店にも、1本のみ入荷しております◎

刻印のカラーリングの意味。

Jacques Durand PAQUES506 PAQUES106 ジャックデュラン 坂本龍一 眼鏡 丸眼鏡 アセテート セルフレーム イタリア メガネ マットフレーム  刻印
刻印のカラーリングに注目。

メガネに記された刻印はオレンジが主でしたが
2022年4月、ジャックデュラン氏が亡くなって以後、
グレーの刻印に切り替わっています。

これは創業以降、現役でJacques Durandを守り続けてきた
ジャック氏の遺言によって変化したもの。

ジャック氏にとっては、刻印のオレンジは
「命の色」だったのかもしれません。

それぞれに通ずるもの「timeless」

Jacques Durand PAQUES506 PAQUES106 ジャックデュラン 坂本龍一 眼鏡 丸眼鏡 アセテート セルフレーム イタリア メガネ マットフレーム 

“いつの時代においても、新しい”という意味を持つ”timeless”
Jacques Durandのコンセプトです。

このコンセプトは、
Jacques Durandを実際に愛用した坂本龍一さんにとって
どこか通ずるものがあったのかもしれません。

ぜひ店頭にてお試しくださいませ。

モデル:Jacques Durand PAQUES 506
カラー:002 / 021 / 013 / 135
価格:¥59,400-(tax in)


”Jacques Durand ”-story-

“Timeless”という明確で確固たるコンセプト。
Jacques Durandのプロダクトには随所に特徴がある。
直線的なデザインで一切の無駄がない。
その極限まで突き詰めたミニマリズムが、ほかのメガネからは感じられない個性を生む。

創業者でありデザイナーを務めたジャック・デュラン氏は
1970年代からアイウエアのデザインを手がけ、メガネのイロハを知り尽くした人物。
1978年にはフランスを代表する世界的ブランド、アランミクリの立ち上げに参画。
のちにフランスを代表するプロダクトデザイナーとなる。

長年にわたりアイウエア業界を牽引してきた彼がデザインするメガネは、
膨大な知識とノウハウにもとづいており、流行の変化などに簡単に左右されるようなものではないことは一目瞭然だ。

2010年にフランスで創業したジャックデュランは、
現在イタリアにある自社工房でデザインから製作までを手がけており、その一本一本がハンドメイド。
現在にいたるまでリリースしてきたメガネの数は、300を超える。

基本的なディテールは共通しているため、
すべてのモデルにおいてブランド特有の雰囲気は保たれているものの、
そのデザインの種類は実に豊富。
カラーバリエーションも多岐にわたり、
その振り福の大きさもジャックデュランの魅力のひとつでもある。


残念なことに、ジャック・デュラン氏は2022年4月に逝去してしまったが、
彼の遺した素晴らしいアイウエアの数々は、
「Timeless」という言葉どおり今後も名作として残り続けるものであるに違いない。


掲載の商品の在庫確認やその他のお問い合わせは、お電話やこちらのお問い合わせフォームより承っております。
ぜひお気軽にご連絡下さいませ。

Mimosa Optique 上田店
眼鏡店 ミモザオプティーク
〒386-0034  長野県上田市中之条744-6
TEL:0268-75-5470 MAIL:otoiawase@mimosa-opt.com
営業時間 10:00-18:00(土日祝10:00-18:30)
定休日 毎週木曜日

MimosaOptique 長野店
眼鏡店 ミモザオプティーク
〒380-0845 長野県長野市西後町1597-1 長野朝日八十二ビル1F
TEL:026-217-0889  MAIL:otoiawase@mimosa-opt.com
営業時間 平日 10:00-19:00(土日祝10:00-18:00)
定休日 毎週水曜日 / 第二・第三木曜日
※ビルの裏手に立体駐車場有

*インスタグラム*
上田店 https://www.instagram.com/mimosa_optique/
長野店 https://www.instagram.com/mimosaoptique_nagano/

*Facebook*
https://www.facebook.com/Mimosa.opt/